このブログは、『マッチングの神様』シーズン2第2話をみた感想をやいやい書いています。
↓前回の感想はこちら↓
【シーズン2第1話感想ネタバレ】マッチングの神様もくじ
第2話あらすじ「更なるカップル」
第2話では新たに2組のカップルがマッチング。
同性婚が認められた、オーストラリアで、番組史上初の同性婚カップルが登場します。
一方、年の離れた男性とばかり付き合ってきたキャリアウーマンと、同年代の男性がマッチング。
はたして2組は、結婚式という最初の難題を超えることができるのか!?
今回も見応えあり!!さっそく感想です。
マイキー&ナターシャ
今回マッチングされたのは、マイキーとナターシャの同年代カップル。
ふたりの紹介VTRを振り返ります。
経営者・マイキー
28歳にして120名を収容する施設の経営者であるマイキー。
小さいことから脳に障害をもつおばさんと大の仲良しで、今でも週2回は会う仲。
その経験がきっかけで、施設を経営することに関心をもったよう。
恋愛に関しては、奥手で不器用。すぐに距離を縮めるのは苦手だが、野心はあるし努力家だそう。
好感度爆上がりな紹介!!
結婚向きに見えるし、番組参加しなくてもパートナー見つかりそうだけどな。
強気なバリキャリ・ナターシャ
26歳にして仕事で成功するバリキャリウーマン、ナターシャ。
自分の意思をしっかりもっている強気な彼女。
幼少期から父親が仕事で海外出張で不在にしていることが多かったことの影響なのか、父親のような人に惹かれてきたそう。
過去には、20歳ほど年齢の離れた人とばかり付き合ってきました。
安心感を与えてくれる人=超年上というイメージだったのでしょう。
実際のところ、年上にお飾りみたいに扱われたことに不満をもち、同世代との恋愛・結婚に関心をもち参加。
かなり強めの性格で、男の人を圧倒してしまう所あり。
主導権を握りたいタイプ。
正直、年上だからって父親のような愛情があるわけではないよね。
ある程度の年齢まで結婚していない独身おじさんより、若いけどしっかりしている人の方が、ナターシャの本来求めているものを持っている可能性高そう。
結婚式・披露宴
結婚式の様子をみると、ナターシャがガンガン引っ張って、マイキーがおどおどって感じでしたね。
パワーバランス大丈夫かなって心配になる構図。
しっかり引っ張って欲しいナターシャには、マイキーじゃちょっと弱いかな??
友だちの厳しい目
この番組、ブライドメイトが異性(特にLGBT)であることも多い印象。さすが多様性の国、オーストラリア。
今回ナターシャの付きそいは、美容師の男性が登場。
でも、その方の目がちょっとヤバい感じw
新郎のマイキーに「あなた、ナターシャのタイプじゃない」と言い出す始末。
なぜ友達がジャッジして、相手に直接言うのか信じられない。
それを決めるのは、ナターシャでしょ?って感じ。
友だちにだけ直接言えばいいじゃん。
おばちゃんの話は好感度爆上げ
ナターシャは、マイキーのお兄さんに弟がどんな人か聞き出します。
『中学生まで、お母さんと一緒に寝ていた。』というネタエピソードをはさみつつ、
『脳に障害のある叔母ととても仲が良く、学生時代のダンスパーティに叔母を誘った。』
という、最強エピソードを披露。
家族想いな一面がみえて、好感度爆上がり。これは、ナターシャにも響いた様子。
正直、10代の頃に同級生が叔母さんとダンスパーティ来たら「陰キャ」にしかみえないけど、大人になった今この話聞くとじ~んとくるよ。マイキーいい人ってなる。
良い感じで終了
ヤバめな友人の登場は除くと、ぼちぼち良い感じで終わった披露宴。
ぶっちゃけ、ナターシャのヤバめな友人の描かれ方も、特に問題のない披露宴に山場をつくるための印象操作だとは思っている。友人は「頑張ってね」って言いたかっただけなんじゃないかとみています。
今後ナターシャが、マイキーを好きになれるかに注目したい!
ターシュ&アマンダ
今回マッチングされたのは、アマンダとターシュの同性カップル。
同性婚が認められたオーストラリアで、番組史上初・同性同士のマッチングです。
ふたりの紹介VTRを振り返ります。
全身タトゥ美女・ターシュ
バーテンダーとして働くターシュは、異性からもモテモテ。
全身に入ったタトゥと美しいルックスで、表面的な特徴ばかり注目されてしまい、中身をみてもらえない事が悩み。
そこで、この番組に参加。
とても理解のある優しい父親をもつターシュ。
とにかく彼女の幸せを応援し、インタビューでは涙する場面も。
継母とも良好な関係で、家族関係は良好な様子。
トレーナのアマンダ
今までたくさんの苦労のなか、自分を鼓舞して努力してきた人アマンダ。
自分自身を「忠実な人」と表現。
しかし、家族から同性愛への理解が得られず苦労した経験をもち、21歳の時にカミングアウト。
今回の結婚式に、父親は欠席。
母親も厳格そうで、番組に参加する報告の時にはアマンダめっちゃ緊張してた。
でも「あなたの意見を尊重するし、応援するわ」って言っていたから、彼女のパーソナリティを受け入れているんだろうなと思った。
姉妹やいとこも家族がいて、自分も家族をもちたい。
今までの恋人とは結婚したいと思えなかったため、番組に参加。
結婚式・披露宴
とにかく2人とも美しくて、最高の結婚式・披露宴でした。
アマンダ誓いの言葉に感動
アマンダの誓いの言葉が素敵だったので引用します。
目の前にいる勇敢な女性へ
私たち同性愛者は居場所を探すのに苦労するわ。
恐怖に負けることなくこの結婚に臨んでくれて感謝してる
真の強さがなければ参加は決断できなかったはず
専門家に任せるなんてリスキーよね
世間には私たちが過ちを犯してここに立っていると考える人もいる
誰かを批判するのではなく、自分を証明するためにここに立ったわ
誰かを傷つけてもチャンスは逃したくない
あなたの悲しみも喜びも共有して生きていくつもりよ
胸に手をあてて
私たちならきっと大丈夫
簡単にはあきらめない
私の望みはたったひとつよ
どんな困難が待っていようと人生を楽しむ
共に幸せな人生を歩みましょう
『マッチングの神様』シーズン2第2話アマンダ誓いの言葉より
彼女たち同性愛者が人生で背負ってきた重荷、そしてこの番組に出るリスクと意義、そしてアマンダ自身の意気込みが伝わってきて素晴らしい誓いの言葉だなと感じました。
彼女の言語化力の高さに驚かされます。
ターシュのゴシップ友達
そんな感動的な誓いの言葉だと思ったのですが、どうやらターシュの友人には別のカタチでうつった様子。
ブライドメイトたち、めっちゃゴシップガールズ!
荒波たてるし、自分から火の粉つくりに行く気満々なイケイケ雰囲気w
喜々としながら「私たちをないがしろにしている、挨拶がない。」とか言っててビックリする事言うなって思ったよね。
さらに、聞いた話を拡大解釈して、「前の彼女のこと引きずっているわよ」とか余計なこと言うし。
私たちはアマンダを認めないとか言っちゃうしね。
ターシュのことより、自分のこと考えた発言が多い気がする。
でも残念ながら、こういう友人がブライドメイト=ターシュにもこの一面があるってこと。
今後、ターシュのゴシップガールな要素が出てくるの楽しみ。
超完璧な結婚式
ゴシップガールによる波乱はあったものの、とても素敵な結婚式&披露宴に。
アマンダの家族や友人に対する立ち居振り舞いは、礼儀がしっかりして素晴らしかったし、何より誓いの言葉が最高に感動的だった。
アマンダは、言語化する能力が高いし、社交性が高いことが伝わってきた。
一方のターシュも社交性があるし、笑顔が素敵で、愛情表現も豊か。
もう完璧な結婚式でした!!最高!!
次回予告
次回も新たに2組がマッチングされます。どんな人たちなのか楽しみですね。
お読みいただき、ありがとうございました。
【シーズン2第3話ネタバレ感想】マッチングの神様