オーストラリアの実験的リアリティー番組『Marrige at first sight』の日本翻訳版『マッチングの神様』。
シーズン2の第5話を視聴した感想をまとめました。
↓前回の感想はこちら↓
【シーズン2第4話ネタバレ感想】マッチングの神様もくじ
第5話あらすじ「追加の2組」
ここまで6組がマッチングされ、第5話ではさらに2組が追加に。
今回も個性的なカップルが誕生します。
イヴァン&アレクス
個性の強い不動産エージェントカップルがマッチングされます。
こだわりの強い白ブリーフ派登場
白いブリーフパンツに、下半身につけるかゆみ止めパウダー、靴下は見えない短めなど、個性的なこだわりが強いイヴァン30歳。
ご両親は伝統を重んじるウクライナ家系。
着眼点が独特で、歯に衣着せぬ発言が目立ちます。
彼が意地をはった時に言い返せる人がいい。
かなり主張の激しい彼にマッチングする女性が必要そうです。
毒舌アレクス
26歳の不動産エージェント、アレクス。
彼女もまたセルビアの伝統的家庭育ち。
歴史的な形式を重んじるご両親は、今回番組の結婚式に参列しません。
アレクスは心細いし、悲しいよね。
それでも番組に参加すると決めたアレクスは、強い意思の持ち主ですし、自分の人生を自分で選んで生きている女性のようです。
「セルビアでは26歳なら、子どもが10人いてもおかしくない。」
若くして結婚し、子どもを出産する人が多いことが伝わる発言ですよね。
16歳で結婚した場合、26歳まで毎年出産?!すごい・・・。
個性 強 × 個性 強
正直、最初の紹介みた時点で、このふたりは続かないなって。
個性がぶつかり合って、壮絶なケンカになりそうって。
結婚式で初対面をはたすふたり。
この時、明らかにイヴァンの顔には『一目惚れ』と書いてありました。
とにかく、ここからのイヴァンが愛おしい。
アレクスに甘々に優しいし、強めの指摘もすべて受け入れます。
イヴァンのお母さんが皆の前で歌を披露し「恥ずかしいから止めろ」という態度でキレると、アレクスが「参列してくれたご両親に感謝すべきよ!」と彼に喝(か~つ)!
これにも従順にしたがっていました。
彼にハッキリものの言える女性って貴重な存在だし、意外とイヴァンが素直に相手の意見を聞ける人で、めっちゃ良い組み合わせだなと思いました。
グッジョブ、専門家!
コニー&ジョネセン
海洋生物学者を目指すコニー
コニーは内気でかしこい27歳の学生で、海洋生物学者を目指して勉強中。
5年ほど恋人がいないそう。自分のことを「醜くはないが魅力的とも思わない」と評価。
めちゃ美人だけどな。
そんな彼女は、苦肉の策として番組に出演することを決めます。
これには、コニー母・大反対。
「あの番組はキライ。」
「(番組の構成が)印象操作よね。」
ズバッと否定します。
本国の人もそう思うんだね。
コニー母の感覚はまともだと思うw
大切に育てた娘の恋愛事情がオーストラリアのTVで見世物にされるのですから、母親として反対する気持ちがわかります。しかし最終的には、娘の決断を尊重し、結婚式にも参列するのでした。
とにかく明るいジョネセン
鉱山で働くプロジェクトオフィサーのジョネセン。
とにかく明るく陽気な雰囲気の、海が似合う男。
今まで男同士で遊ぶことが多くシングルライフを楽しんでいたが、父親が脳卒中で倒れて身体麻痺になる経験をし、将来を真面目に考えるようになったそう。
「いつか身体は弱るけれど、人生は一度きり。」
と、この番組への参加を決意します。
お父さんの話をする際、涙が流れてしまうジョネセン。
壮絶なリハビリ生活なんだろうな・・。
第一印象は上々
結婚式で初対面をはたしたふたり、お互いへの第一印象は上々のようでした。
『コニーは内気』と専門家は表現していましたが、全然内気にみえず、知的でジョークも言える明るいタイプにみえました。
私が与えられるのは、冒険と情熱と魚に関するトリビア、そして愛です。
マッチングの神様シーズン2 コニー誓いの言葉より
ふたりとも笑顔が輝いていて、すてきな結婚式でした。
コニー母は苦々しい顔が使われてたね。
これも番組の印象操作かなw
職業差別について
ところで、プロジェクトオフィサーって何?
披露宴の際、彼の職業に対して若干の差別的雰囲気を感じました。
収入が低いとか、そういう事なのでしょうか?
デイヴィッドがトラック運転手で時給25ドル。
ジョネセンはどれくらいなんだろう?
多様性の国オーストラリアでも、収入や職業への偏見はありそうだし、いざ自分の娘を嫁がせるとなると苦労させたくないから収入は大事っていうのも気持ちは分かります。
心が豊かでいられる経済力って大事ですもんね。
次回予告
第5話では、イヴァン&アレクスとコニー&ジョネセンの2組が誕生しました。
次回の第6話では、さらに2組追加カップルが誕生します!!
お読みいただき、ありがとうございました。
【シーズン2第6話ネタバレ感想】マッチングの神様