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ルールがいっぱい!生物と共存する小笠原諸島

世界自然遺産に指定されている小笠原諸島には、ここにしか存在していない動物・昆虫・植物が多く存在します。

これら固有種を守るべく、共存するためのルールが作られています。

「天然記念物のオガサワラオオバトのそばを通る時は、静かに通る。」

「夜、アオウミガメの産卵を邪魔しないよう、ライトでは照らさない。」

「植物の外来種を持ち込まないよう、入島の時は靴の裏のゴミを取る。」

など、書ききれない程、たくさんあります。

また、島には外来種のトカゲ「グリーンアノール」というトカゲが生息しています。

見た目はカワイイ緑色のトカゲなのですが、固有種の昆虫を食べてしまう、困ったトカゲなんだそうです。

一度島に上陸してしまうと、捕獲・駆除する事がむずかしいそうです。

事前に防ぐことの大切さを感じました。

 

ある日、毎年小笠原に来るという男性が目の前でサンダルでグリーンアノールを叩きつぶすのをみて、何だか切ないきもちになりました。

生き物は悪くないのですが、誤って島に連れてきてしまうと、こういう運命になるのかと。

だからこそ、我々は外来種を島に持ち込んでは、ダメなんだなと痛感しました。

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