バチェロレッテ・ジャパンのシーズン2、いよいよ残すところ本編は2話となりました。
南国のタイ編では17名いた参加男性は、3人にまで絞られました。
↓前回感想はこちら↓
【第6話】ネタバレ感想 バチェロレッテシーズン2そして舞台は日本へ!!
毎シーズン、ドラマティックな展開のあるご家族訪問回です。
もくじ
感想
第6話までの感想としては
「圧倒的・長谷川一強」とみています。
ミキティの目はハートマーク♡
長谷川さんといる時だけ、恋する浮かれモードなミキティが登場。
「ローズ全部あげます。」
「家宝にしてね。」
他の男性陣にはみせないミキティの姿・・。
正直、タイ編では圧倒的に長谷川さんです。
しかし、夢見心地だったタイから、現実「日本」に戻って夢からさめるかもしれません!
なんなら、隔離期間もあります。
ゆえに、いったん冷却期間が発生するわけです。
「本当に惠一くんでいいのかな?マクファーやジェイデンの方がめっちゃ愛情表現してくれるよね?」
離れて考える時間もたくさんあるわけです。
過去には、バチェラーシーズン4で本命候補の藤原望未さんが、隔離期間中に自分の気持ちに気づき、
「元彼が忘れられない」
とカミングアウトしたこともありました。
海外編から日本に戻ってきたタイミングは、変化が起こりやすいのです。
最後まで結末は分かりません!!
と言いつつ、結局のところ
惠一君よね?とも思ってるw
ジェイデンの家族
ジェイデンの家族回は、感動の嵐でした!!
心にぶっ刺さるシーンが多く、彼の愛情深さを感じました。
それと同時に、ミキティが「人としてジェイデンのこと好きだけど、恋愛感情ではない」ことが態度に現れまくっていました・・。
NZの母をみて流した涙
とにかくジェイデンが「あたたかい人」であるルーツの分かる回でした。
ジェイデンははじめに、ニュージーランドの母親に電話します。
そして、電話した瞬間に涙をながします。
久ぶりに会えての嬉しいときの涙でした。
彼は幼い頃からNZから離れて、遠い国日本でがんばっているので、なかなかお母さんに会えません。
家族への愛情が強いからこそ、日本でラグビーを頑張っているジェイデン。
このシーンにはぐっとくるものがありました。
思い出の海辺
ジェイデンは、ミキティを千葉の海岸に呼び出します。
ラグビー選手契約が打ち切りになっていた時代、いつも朝から晩まで練習していたビーチにミキティを連れていきます。
実はこの海にきた時には、いつも亡くなった父親を想い、空にむかって話しかけていると打ち明けます。
本来であれば、ご家族回であるこのタイミングで、大切な人を紹介したかったでしょう。
でもそれが叶わない代わりに、手紙を書いてきます。
この手紙の内容も愛情深さをひしひし感じました。
ミキティ「素敵な大人に育っていますよと伝えたい。」
涙を流しながら、彼の人間性を尊敬する最上級の褒め言葉でした。
ホストファミリーとの会食
次にジェイデンは、ミキティをホストファミリーに紹介します。
なんとこのホストファミリーとの関係は12歳から!つまり、15年以上のお付き合いになります。
12歳の時に留学先の日本でホストファミリーをつとめたことが、きっかけだそう。
こんなにも長きにわたって、海外から来た方に愛情を注げるホストファミリーってすごいなと思いました。
また、そんな日本の家族からも良い影響を受け、ジェイデンは育っていったのでしょう。
自分もまた、相手に対して優しくて愛情深い人になろうと思ったことでしょう。
「真実の愛って何だと思いますか?」
毎度お決まりのバチェラー・バチェロレッテからのご両親への質問タイム。
「真実の愛とは?」「相手との関係を継続するには?」
愛に関連した様々な質問が飛びかうのが見所です。
ミキティは、ジェイデンの日本のお母さんに、
「真実の愛とは何だと思いますか?」
と、質問します。
「大それたものではなく、こうして皆で和やかに食事をする。それが一番の幸せかな。」
と、答えます。
とても深い、深いお言葉でした。
自分の息子同様に、ニュージーランドからきたジェイデンを愛せる日本のお母さん。
人類愛を感じました。
本命じゃないと分かる2シーン
残念ながら様々な所で
異性として恋愛対象では
ないと思ったよ。
ミキティは、人としてジェイデンのことがとても好きだし、尊敬しているように見えます。
しかしそれは、異性への恋愛感情ではありません。
あったとしても、本命ではない。
そう思った理由は2点です。
①海辺で愛情表現された時の目線
ミキティは、相手の目をよくみる人です。
しかし海辺のベンチで2人並んで同じ方向を見ながら座っている時のこと。
ジェイデンがミキティへの愛情を表現している時、目線は基本的に海の方向をみています。
たまに、ちらっと横のジェイデンを見ますが、基本前方の海です。
一方、お父さまが亡くなった時の話しなどになると、ミキティはジェイデンの方をよく見つめます。
つまり、愛情表現されている時に一種の居心地の悪さを感じているのでしょう。
それは、無意識の態度にでているようです。
②ディスったままのオーロラソース
ジェイデンは、唐揚げにケチャップとマヨネーズを混ぜた「オーロラソース」を付けて食べるのが大好きです。
ホストファミリーとの食事会でジェイデンがオーロラソースを作ると、
「え!!」と驚くミキティ。
「昔からこの食べ方が好きなの」というホストファミリー。
その場は、これでオーロラソースの会話は終了。
その後、後どりのインタビューで「美味しいのかわからない食べ方をしていた。」と、冗談交じりで答えていました。
ここで気になったのは、本当に気になる人・好きな人の場合、「相手のことをもっと知りたい」と思って、オーロラソースにもチャレンジするのではないでしょうか。
そこに一歩踏み込まない所をみると、これ以上ジェイデンとの心の距離を縮めることに抵抗感があるようにみえました。
マクファーの家族
マクファーは、お父さんを亡くしていて、お母さんはシンガポールに住んでいます。
そのため、テレビ電話での出演調整のため、お母さんに電話。
お母さんから「1人で暴走してんじゃないよね?」と言われます。
さすは、母親!息子の性格を理解したうえでの、念のため確認。
お母さん・・
ちょっとその可能性も
ありますよ?
GM二郎の前でも離さぬ手
久しぶりにミキティに会え、超ハッピーなマクファー。
終始ニコニコ、相変わらずの真っ直ぐアプローチで、ミキティに愛の言葉を伝えます。
するとそこに、めっちゃガタイのよい人が登場。
マクファーの所属するバスケチームのGM二郎さん、つまり仕事仲間です。
私が驚いたのは、その相手に紹介する時もずっと手を握りっぱなしだったこと!!
海外ではそういうものなのでしょうか?
私は、仕事仲間でも初対面でも手を繋いだまま話すのは苦手なので、ちょっとびっくりしました。
この繋いだ手を絶対に放したくない!!ウオー!!という、情熱を感じました。
その後、自分が最もカッコ良い姿であろう、バスケをしている姿を披露するマクファー。
まさかの、4球連続の失敗w
1球目:「世界大会より緊張するんでねヤバい。」
2球目:「ヤバいマジで緊張する。」
3球目:「ほんとに、ごめん」
4球目:「ほんとに待ってね、いつも入るからねもっと。」
むきになるマクファー
かわいかったな~。
二郎の前で語ったマクファーの覚悟
「彼女はとても強い女性だ。男性とお別れしなくてはいけない。そういった苦しい状況の時ひとりで悩ませたくない。良いときも悪いときもそばいにいた。」
と二郎さんに語ります。
ミキティもしみじみ「嬉しい」と答えていましたね。
ここの言葉とても素敵だったな~。
ミキティの今いる立場に寄り添い、彼女の気持ちをくみ、そのうえで自分がそばで支えていきたいという、とても素敵な決意表明でした。
マクファーは、グイグイいく印象があって、相手を置いてけぼりにしている時も結構あります。
でも、人一倍相手のことを考え、そして自分が思うことを行動にうつすことができる強さのある人なのでしょうね。
私はマイペースな人間なので、あんまグイグイされると窮屈になっちゃうけど。
マクファーの考え方・行動に共感できるパートナーなら嬉しいだろうね。
パワフル母登場
マクファーのお母さん、めっちゃパワフルでしたね。ハキハキしていて、カラッとしていて、気持ちの良い性格の方でした。
今後も働いていきたいミキティとしては、働き続ける義母さんは非常にありがたい存在でしょう。
30歳で英語勉強しようと思って海外にいくなんて、なかなか出来ませんよね。
筆者も30代女性ですが、勇気をもらいました。
お母さんは、小学生の頃にマクファーが転校先でいじめにあった話をします。
その時、マクファーは相手に攻撃し返すのではなく耐えて乗り越える強さがあったこと、嘘をつかない信頼できる人間であることを伝えていました。
視聴者からみても、マクファーの株が急上昇。
ここまでの男性間でのいざこざの伏線回収もされ、最高シーンでした。
ナイスアシスト母
幼い頃から一貫してこの性格
マクファーの親しい方々が共通していうことがあります。
・性格「熱くて、まっすぐ、正直」
・経験「最初に人とぶつかるが、その後関係を構築していく。」
まさに、私たちがタイ編でみてきたマクファーです。
男性陣のなかでも、ひとりだけ浮いていて、ミキティへの情熱がたぎっていて、ぶつかる事もありました。
でも、男性陣のなかでも徐々に関係を構築していっている印象はありましたね。
(考察)対立しそうなふたり
気になるのが、ミキティとの関係です。
彼と彼女のあいだには、まだ衝突がありません。
彼の情熱が、彼女への恋愛感情という形で表面化しているので、ミキティとしても衝突のしようがない。
しかし、これがパートナーになり、仕事観・家族観・子育て観などで対話が必要になった場合、2人の衝突は避けられないようにみえるのです。
ミキティも結構我が強いというか、自分の考えを大事にする人そうですよね。
過去「鎧発言」に対して、自分と別の見解をもってきたシュンティこと駿さんと、小出さんが脱落しています。
できれば、パートナーになる前に衝突したらどうなるか、やってみた方が良いんですけどね。
ミキティはインタビューで、パートナーに対して発言する時に躊躇する傾向にあると言っていましたし、まあそういったシーンは番組中には訪れないのでしょう。
長谷川の家族
さあ、いよいよ大本命長谷川さんです。
正直、ジェイデン・マクファーの家族訪問がめっちゃ素敵で「あれ?これ意外と長谷川さん落ちある?」と一瞬思ったのですが、その気持ちは即消えうせました。
ミキティの反応が全然違う!!w
長谷川さんの時は「恋する女の子」なのです。
良い意味で気取っていなくて、彼女がもっている本来のギャルみがでている。
「かわいい」は最強
まず2人はバスケデートにいきます。
2人でバスケを楽しんでいる間も、会話がいちゃついていましたね。
「天才かも?」「バスケ部のキャプテン!」
ミキティが良い意味で調子にのってて、心許しているのが伝わります。
また、インタビューでよく長谷川さんへの印象について「かわいい」を連発。
かわいいは正義なので、恋する女の子にとって最強の褒め言葉です。
なぜなら「かわいい」は本能的な母性にうったえかけるものだからです。
「かわいい」という言葉は、ギャップに対して発生します。
年上なのに〇〇できない・男性なのに〇〇が苦手みたいなやつです。
つまり、弱み・弱点が「かわいい」に変換されるのです。
ミキティはインタビューで「してもらうより、してあげたい」とよく言っていました。
その点でも、ミキティの「かわいい」は本命フラグでしょう。
ちなみに、他男性には「かわいい」は出てないよ。
長谷川家との対面
長谷川家は、両親+弟+弟の嫁という、計4名が参加。
あの人数は、ミキティも緊張したでしょう。
しかし徐々に彼女がリラックスしていて、何なら長谷川さんの事をリードするような印象さえありました。
長谷川父「姉さん女房的にひっぱって欲しい」
とまで発言がでていたので、しっかりした女性という印象だったのでしょう。
(考察)惠一君は不器用なのか問題
このご家族訪問で一番気になったのが「惠一君は本当に言葉にするのが苦手なのか?」ということです。
ご両親・弟・義妹から「言葉にするのが苦手な惠一が変わった!」と言われていましたね。
そしてミキティも「私と出会って、徐々に変わってくれたんです。」と満足気。
私は違った見方をしました。
36歳の男性が、1ヶ月でそんな簡単に変わると思っていません。
他男性陣に感化され、レベル50⇒レベル60になることはあっても、レベル0⇒レベル100にはなりません。
なので、実は元々言葉にするタイプだったが、家族の前では出していなかったのではないでしょうか。
女性を口説く時だけとか、
仕事の時だけとかね。
正直、あの言葉の巧みさは、1ヶ月でできるようになるものではありません。
今までも他の女性に対して使ってこないと、あんな絶妙な言葉・タイミング・間で口説けないのです。
あれは、36年間の経験値による成果物です。
本当に女性と話してなくて不器用っていうのは、小出翔太さんみたいなのを言うのよ。
突然再登場、バスケットボール
もう存在を忘れていた「言葉を書き込むバスケットボール」。
あれ、機能していたんですねw
全然でてこなから、忘れてるのかと思いました。
なんかいろいろ書いてあるやつ、最終回での伏線回収を期待したい!!
ローズセレモニー
ローズセレモニーでは、ジェイデンが脱落しました。
突然おしゃれな海外映画のような編集に戸惑いつつも、彼の人間性を振り返ることができて感動しました。
人としては好きだし、尊敬できるけれど、パートナーではなかったのでしょう。
残念ながら、順当です。
次回予告
次回はいよいよ最終話!!
タイ編で「恋しかけている」「男性として好きになってもよいかと思っている」この言葉を引き出した2人の対決です。
個人的には、もう長谷川さんだとしか思えていませんが、一応マクファーの可能性もすてずに最後まで見守りたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。