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【第5話】ネタバレ感想 名シーン連発! バチェラーシーズン4

バチェラー・ジャパンシーズン4、物語も中盤戦に突入してきました。

お泊り事件を受けての第4話では、女性たちの様々な価値観が顔を覗かせました。このブログでは、いまだ余波が残る、第5話の感想です。

※以下、ネタバレを含みます。

全体の感想

お泊まり騒動は、シンディの脱落という衝撃はあったものの、第4話で落ち着いたように見えます。

そう、青山さん以外は。

とはいえ、各々心の中で想うことはあるでしょう。

バチェラーシリーズは、前半第3話まではガマンで、中盤以降からが本番だと思っています。理由は、後半の限られた人数になるにつれて、女性陣の個性や人間味が出てきて味わい深いものになるからです。

なのでシーズン4では、早くも第3話に波乱があった事で、早い段階から楽しめたのは嬉しかった!

が、しかし!

第5話を迎え中盤になるも、参加者の個性や人間味がでてこない。「心の手を繋ぐ・繋ごうとする」シーンが少ないのです。

※心の手を繋ぐは、バチェロレッテ出演スギちゃんの名言です。

女性陣は過去最高の逸材だと思うんです。でも、全然内面に踏み込んだトークがない。「初恋の人だからね」「だいぶ前に卒業してた」など名シーンはあるのですが、物足りなさを感じています。

だが、よくよく思い返してみると、シーズン3の友永さんも心の手はほぼ繋いでいなかった。

そして気づいたのです。

私は、バチェロレッテで「心の手を繋ぐ・繋ごうとする」シーンを見過ぎて、感覚が麻痺しているのだと。

そもそも男性は、「直感でビビっときた顔がタイプの若い子」を選ぶことを思い出しました。

もしかしたら、バチェロレッテの時のような、あの感動をバチェラーでも感じる事ができるのではないか、そう錯覚していたのです。

バチェラーシリーズにおいても、シーズン2(小柳津編)の事例もあるので、期待がありました。しかしそれも、いかに本心を悟られずに最終的に本命を選ぶかというショーだったのだと気づかされました。

という事で、心の手を繋ぐ・繋ごうとする事をバチェラー4に求める事はやめました。そして、バチェラーというフォーマットは同じだけれど、違う物語として純粋に楽しむ決意をしたのです。

現時点でのバチェラー4の見どころは、この2点です。

①全てさらけ出す事を意識し過ぎて、男の本能むき出しになってしまう黄さん

②本命の前では不器用なダサい男になってしまう黄さん

そんな楽しみ方に切り替えた、第5話。

ここからは、気になったシーンを詳しく見ていきます。

今までで一番素敵なリムが見られる回

バチェラー2度目の参加、リム。第5話では初めて彼女にフォーカスされます。

突撃のハオ、衝撃のリム

いつも完璧な印象のリムに対して、素を引き出したい黄さんは予告なしでリムの部屋に突撃します。

その瞬間、S3のトラウマを思い出しました。友永さんが、女性陣の部屋に予告なしに突撃し、女性陣のスッピンが世にさらされたあのシーンです。

「ガチャッ」

ドアをあけて、そこに黄さんがいる事に驚くリム。

でもその姿は、メイクもファッションも◎、髪にお花まで付けた完璧な状態で登場。

さすがリム、めっちゃ安堵しました。

わたし
わたし

どうか、スッピンだけは許可制でお願いします!!

部屋に入ると、机の上が散らかっている事にテンパるリム。とても可愛らしかったですね。

「あれが見たいんです。」と言ってた黄さんに共感。

わたし
わたし

テーブルの上、全然散かってなかったけどね。

その後、2人は朝食デートへ。

お互いの結婚観を話し合います。

この会話を聞きながら、ふと思いました。

まだお互いそんなに好きじゃないよね?何つまんない事聞いてんだろう?そんな事より、すっ飛ばしちゃいけないステップがあるだろがい!と。

こんな面接みたいな会話じゃ、緊張しちゃって、全然心開けないですよね。

カクテルパーティで伝えた、本音

第5話カクテルパーティにて。

リムは自分の気持ちをぶつけようと、覚悟をもって参加します。

今までの表面的な強気発言とは異なり、心の中から湧き上がる強さが伝わってきて、女最高ってなりました。

そして、

「デートを楽しみにしてたのに、試されているような気持になった」と、正直に伝えます。

そりゃ、自分が前座のような朝食デートで面接受けて、その後のんちゃんは長めのデート&キス&ローズって、傷つきますよね。

リムは、元々本心を相手に話すのが苦手なのかもしれません。だからちょっと強気なキャラを演じているように思いました。その点、黄さんと似た者同士ですね。

本心を伝えるのは誰だって怖いはず。

※S2の福良まりかちゃんは除く

そう思うと、リムが愛おしく、応援したくなりました。

このツーショットの中で、黄さんが次のようにのべます。

「理屈じゃない何かが起きてないことは感じた。」

わたし
わたし

出た!シーズン4の死亡フラグ!

この発言は、ファーストインプレッションでビビっときた女性に、リムは入っていない事を表します。

そして、第一印象を大事にする黄さんにとって、リムは既に脱落予備軍である事を指します。

ですが、今回違った一面を見せてくれたので、残したのでしょう。

わたし
わたし

「理屈じゃない何か」が生まれる努力せんかい!面接されてちゃ、起きるもんも起きないよ!

本命にテンパる黄皓、まだ好きじゃない望未

さあ、ここで不都合な真実を目の当たりにします。

皆さん、こころの準備はよろしいですか?

直感でビビっときた顔がタイプの若い子 、のんちゃん登場です。

わたし
わたし

私ものんちゃんの顔どタイプ。

第一印象、優勝!!

先ほどのリムとは逆に、のんちゃんには「理屈じゃない何か」を感じまくっている黄さん。

好きな気持ちは、高まっています。

しかし、逆にのんちゃんはまだ黄さんの事を好きではありません。

リムの時と同様、面接のように結婚観を質問していきます。

でも途中で気づくのです。

「それより前に放っておいちゃいけないものあんなって、正直思っちゃったんですよね。」

わたし
わたし

そう、そう!それ、それ!

以降、自分の事を好きかどうかを確認し始める黄さん。

明らかにまだ好きじゃないのに、何度も「好き?」と詰め寄られて、ちょっと可哀そうなのんちゃん。

わたし
わたし

違う!それも違うよ、黄さん!

番組上、好きじゃないとも言いにくいし、何となくその場の雰囲気で「もう少し」とか「遅いけど進んでる」って言っているのではないかと心配になるほどの塩反応。男女の温度差を感じるシーンでしたね。

そして極めつけがあの不意打ちキス!

え、今このタイミングで?!全く意味が分からない。

まだ好きじゃないって言ってんのに、何でキスするの?!

わたし
わたし

坂入先生に、キスの脳内麻薬に頼らないよう指導して欲しい・・。

その後のインタビューでのんちゃんは、嬉しいけれど複雑であると回答しています。

今後、本当に好きになれるのでしょうか。

のんちゃんの今後が心配です。

そして、黄さんについては、本命の前では不格好でダサくなってしまう所、人間味あるな~と思いました。弱くてかっこ悪い自分も全てさらけ出すという意味では、目標を達成しています。

超絶真面目な明香里、全力突進

2ON1デートに呼ばれた、青山さん。

最初から臨戦態勢でしたね。

本人も不器用なやり方だとは思っていても、このやり方しかできない。

そんな青山さんを見て、黄さんはどう思うのか。

気持ちが盛り上がる瞬間は来るのか、確かめます。

ここでのデートは、正直デートというより話し合いでしたね。

お泊り騒動の事をはっきり・スッキリさせたい、青山さんの気持ちが伝わりました。

でもそこには、2人の将来はなかったように感じます。

2ON1デートで敗退した、青山さん。

最後のお別れのシーンをみても、黄さんの事が好きという気持ちはあったのが伝わってきますね。

お別れはいつもツライです。

祝!友達卒業 諒子の名シーン爆誕

見るたびにどんどん美しくなっていく、諒子。恋って、本当にすごい。

青山さんとの2ON1デートに呼ばれ、黄さんと2人きりで話をします。そこで、真剣にまっすぐ「好き」と伝えます。もう友達だとは思っていない事をはっきり伝えていました。

そして、無事にローズとキスをゲット。

黄「友達卒業?」

諒「もうだいぶ前から卒業してた

名シーンでしたね!何度もリピートしてしまいました。

嗚呼、叶う事ならこの2人で幸せになって欲しい~。

でも残念ながら、黄さんから諒子への熱量をあまり感じないのです。

「好きかも」とか、ハッキリしない態度。

全体的にかっこつけた事ができている時点で余裕があるなと思いました。

ここから、大逆転なるか?!楽しみです。

次回予告

さて、次回は第6話!

本編も残すところあと3話です!

やいやい言っちゃってますが、私はバチェラーが大好きです。

こんなに熱中できるもの、他にありません。

バチェラーを引き受けてくれた黄皓さんにも、参加を決めた女性の方にも、バチェラースタッフにも感謝しています。ありがとうございます。

シーズン4がどうなるのか、最後まで見届けていきます!!

【第6話】ネタバレ感想 バチェラーシーズン4

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